アジアンクルーズ6日間

                        23年2月26日(土)〜3月3日(木)


 ○ 概 要
   一度は体験してみたいと、クルーズに参加した。福岡空港から空路シンガポールへ飛び、
   1泊したのちクルーズでペナン、プーケットを廻る旅程となっている。国としては、シンガポール、
   マレーシア、タイを廻り、海路シンガポールへ戻ることになる。
    
    


   船は「スーパースター・ヴァーゴ号」といって、パナマ船籍の大型豪華客船だった。全長268m、
   幅38m、76,800トンで、船内を1周するのもかなり時間がかかる。海面上の部分だけでも、
   10階建てのビル以上の大きさに見える。最初のうちは方向が分からず、よく迷子になった。
   大きくて揺れもなく、設備、サービスも満足いくものだった。

    


   船室は一番安い、内側窓無しの部屋を申し込んだがこれで十分だった。眠るとき以外は使う
   こともなく、昼間は施設・イベントを廻り体験するのに忙しい。 


 ○ 1日目:2月26日(土)
   福岡空港への経路を数通り考えたが、鳥栖駅の駐車場に車を置いていくことにした。空港に
   8時10分集合となっており、6時半頃家を出て駅へ向かった。駐車料金は、一晩300円と安い。
   2泊目から500円になるが、博多駅へのアクセスが良く便利だ。   特急列車に乗ったが、
   地下鉄経由で博多空港には数分遅れて到着した。まだ阪急の受付が始まったばかりで、スムース
   に出国手続きが出来た。
   飛行機はシンガポール航空で、昭和57年防大の教官として行った時以来で久しぶりに乗った。
   スチュワデスの服装は変わっておらず、茶系統のスーツでウエストが強調されたセクシーなもの
   である。

    


   7時間半のフライトは流石に長く感じたが、日が高いうちにバヤン空港に着いた。空港はスケール
   が大きく、天井がとてつもなく高い。時差が1時間ということで時計を進め、夕闇が迫る中ホテルへ
   向かった。現地ガイドはリー ハイエンという韓国系のシンガポール人だったが、彼女が話す日本語は
   良く分からなかった。トライショーに乗るオプションは、一人も希望者がいなかった。
   シンガポールは人口500万、面積は淡路島くらいという。高速道路が発達し、立派な高層マンション
   が立ち並ぶ。周りのヤシの木が、熱帯の情緒を醸し出している。薄暗くなって、ホテルに着いた。
   「パークロイヤル オン ビーチロード」というホテルで、かなり立派な部屋だった。部屋に荷物を置いて、
   外に食事に行った。夕食は中華料理で特別豪華ではなかったが、日本人好みで味は良かった。



 ○ 2日目:2月27日(日)
   出発が9時頃と遅かったので、朝食後ホテルの周りを散歩した。常夏の国らしく
   様々な花が咲き乱れ、ヤシの実がたわわになっていた。

            


   花は原色のものが多く、綺麗だった。ホテル前の蘭の花、木に咲く赤や紫の花、寄生草の大きさも
   並ではない。寄生草がこんなに大きくなるのは理由があって、夕方になると必ず激しいスコールが
   来るということだ。スコールの激しさも並ではなく、何気なく幅40cmくらいの溝を跨いで、「?」と思って
   振り向くと深さが2m位あった。雨量が多いので、側溝の深さも並ではない。全ての草木に、南国特有
   の香りがする。

       

       


    街で目立つのは、英語と漢字の融合だ。シンガポールは中国人が7割で、公用語は英語ということだ。
   そう言えば、防大のシンガポールからの留学生は洗(シン)、陳(タン)、黄(ウオン)と殆ど中国系だった。
   ノッポビルがあるかと思うと、その足元には中華風の商店がある。銀行の看板は中国語に、英語の
   添え書きがある。
   
       


   昨夜現地ガイドのリーさんが言っていたセブンイレブンの店に行ってみたが、間口が1間くらいしかない。
   日本のコンビニエンスストアーとは、かなり違う。

       

      小さいセブンイレブン             インド風の街並み


   9時頃ホテルを出て、シンガポール市市内観光に出かけた。服装は真夏だが、冷房がガンガン効いて
   いるところがあるので、上着は欠かせない。

    


   観光バスで富の噴水、スタンフォード ラッフルズ卿上陸地点、マーライオン公園など
   を廻った。

       

    現地ガイドのリー ハイエンさん    噴水の周りを三度廻ると幸せが


   富の噴水は高さ11mの鉄塔から噴水が落ちてくる仕掛けらしいが、仕事が始まる前に行われるという
   ことで見ることは出来なかった。

       

           富の噴水にて               


   シンガポールは小国ながら貿易立国で、目覚ましい発展を遂げている。少し昔の話だが当時のリー・
   クアン・ユー首相が日本に学べと言って、飛躍的発展を遂げたのは有名な話だ。日本と違って地震がない
   ので、いくらでも巨大建造物を作ることが出来るそうだ。ビルの上にビルを建て増しする、芸当もあるという。

       

         巨大建造物               世界最長250mのプール

 
   マーライオンは工事中ということで、小マーライオンと一緒に写真に収まった。

       


   飲茶の昼食後、バスで港に向かった。港はセントサ島へ行くケーブルカーの真下にあり、ワゴンが引っ切り
   無しに動いていた。はじめて見る豪華客船は遠くから見ても大きかった。

    


   乗船手続きは、かなり時間がかかった。添乗員の説明、乗船券やパスポートの確認、身体検査など
   1時間以上かかる。添乗員は渡辺智子さんといって、大人しい感じの人だった。

       

       添乗員の渡辺さん         乗船手続きに時間がかかる


   船からシンガポールを眺めると、余り日本と変わらない風景が見える。ビルやモノレールなど、ディズニーランド
   を見ているようだ。この間もセントサ島へ行くケーブルカーが引っ切り無しに真上を通過していく。ふと気が付くと
   夕暮れが迫っていた。

       


   船室は普通のホテル並みで、ベッド、長椅子、トイレ、洗面所、シャワー室がある。乗船して直ぐバルコニー
   付きにグレードアップを勧められたが、やはりバルコニー付きは人気がないのかなと思った。

       


   出航少し前に「ザ・リド」という大劇場でオリエンテーションがあり、英語、中国語、日本語で説明があった。
   乗客は中国系が約900人、インド系が約900人、日本人が185人だった。乗客が集まるのを待っている間、
   乗務員が様々なパフォーマンスを見せてサービスをしてくれる。日本語の説明はコーディネーターの笠間さん
   という女性がしたが、2か月前まで西鉄旅行社に勤めていたという。説明の内容は大した事は無いが、時間が
   3倍かかるものだからその間に出航したらしい。18時頃、錨を上げる音がしていた。

       


   少し船内を歩いてみたが、グランド ピアッツアという広間で中国系の歌手のショーがあっていた。グランド
   ピアッツアというのは、船の中心にあり大広間という感じだ。豪華な馬の飾り物があり、サービスカウンターや
   売店などがある。

       


   夕食はベラ・ビスタという洋食の店でしたが、一寸したレストラン並みのご馳走が出る。ビールを飲んで
   ステーキを食べたが、味もサービスも良い。無料の食堂はこの他、中華とバイキングの店がある。乗船中
   この3か所をローテーションしながら食事したが、何れも美味しかった。他に有料の店が一杯あったが、
   入る機会は無かった。船内の支払いはアクセスカードというものを渡され、サイン一つで全て済むように
   なっている。無料レストランも飲み物は有料で、ワイン、ビール、ジュースなどを勧めに来る。
   寝ていて、船に乗っている感じは殆どしない。時々船のきしみが聞こえるくらいだ。船室の設備も整って
   おり、ホテルの部屋で眠るのと変らない。



 ○ 3日目:2月28日(月)
   日の出が7時過ぎで少し前に目が覚めたので、最上階のデッキを散歩した。天気はやや悪く曇りがち
   だったが、スタートラックやスポーツデッキを歩き廻った。ブリッジから見ると小型のレーダーが動いており、
   窓辺に土人の女性像が座っていて飽きることは無かった。

       


   朝食はバイキングをメディテラニアン ビユッフェで取ったが、中華コースと洋食コースがあり、ホテルの
   バイキングと変わりなかった。ここでは10時と3時にティータイムといって軽食もあるが、実際は食べた
   ことがなかった。
   10時過ぎから、パルテノンプールへ泳ぎに行った。12階にあるプールだが、長さ12m、幅6m位の
   小さなプールだ。この他にも、アクアスイム(流水プール)、ネプチューンズ・ウエット&ワイルド(お子様向け
   水遊び場)がある。

       

        パルテノンプール             左上に水滑り台が見える

   他に人影もなく気持ち良く泳いでいると、インドネシア人らしき人が話しかけてきた。英語らしいが、良く
   分からない。自分について来いというので一緒に行ってみると、高さ20メートル位ある滑り台の上に出た。
   このウオーターシューターは、全長が50m位ある。係員がいてスタートを指示してくれるが、水に乗ってかなり
   スピードが出る。利用者は余りいないようだったが、痛快極まりない仕掛けだ。

       

        滑り台の乗り口               滑り台の終点

   インドネシア人と片言の英語で話しながら泳いでいると、突然プールサイドでゲームが始まった。そう言えば
   フェアウエル プログラムという船内新聞に、プールサイドゲームのことが書かれているのを思い出した。インド
   ネシア系の女性乗務員が、マイクで出場者を募り8人が選ばれた。4人一組の、2グループに分けて対戦した。
   先ほどのインドネシア人とペアを組み、タオルにボールを入れてプール越しに投げる。これを手前のインド人と
   中国人のペアがタオルで受け取るというゲームだった。相手グループが2個受け取ったのに対し、我々の
   グループは8個受け取って完勝した。司会の指示で相手グループから、金メダルを首にかけてもらった。
   プールでの写真は荒尾から来たという、池田さんから撮ってもらった。色々な人と親しくなるのも、旅の楽しみ
   の一つだ。

       

    日本・インドネシア→インド・中国へ      プールで泳ぐのが楽しみだった
  

   英語での会話だが、昨年ハワイとアメリカ東海岸に行ったので、少し聞き分けられるようになった。分かる
   単語は中学生並だが、度胸がついて少し聞き分けられるようになっているようだ。相手が訳の分からない
   事を喋っていても、顔や目を見ていると少し理解できるようになった。

   14時頃ペナン島に到着し、船会社主催のオプショナルツアーに参加することにした。オプションは「東洋の
   真珠でトライショーライド」と言って、メインが自転車付きの三輪車に乗るツアーだった。ペナン島は30度超す
   暑さだったが、凌ぎやすかった。
   バスで島内巡りに出かけた。現地ガイドはシーザーといって、ペナン生まれで日本留学の経験があると
   言っていた。東京で大学に入りアルバイトをしながら、日本語を覚えたらしい。彼の説明によると以前ペナン島
   への直行便があった頃は、日本人の観光客が多かった。現在は行き難い所に、なってしまったようだ。

    


   最初に訪れたのは、クーコンシーと言う中国のお寺だった。クーという中国人の一族が街を作り、子孫の
   ために作った寺院ということだ。煌びやかで独特の雰囲気を持った寺院だった。華僑一族の、団結力の強さには
   驚かされる。

       


   独特の飾りと中華風の寺院作りに、彼らのエネルギーを感じさせられた。

       


   寺院内部の絵画も書も力強い。字の上手さ、絵の力強さも素晴らしいものがある。中国人は器用なのだなと
   思った。

       

   簡単な昼食を、ホテルの食堂で食べた。ビーフンがとても美味しかった。トライショーの乗り場まで、バスで
   移動した。トライショーとは自転車の前に、人力車をくっ付けた乗り物と思えばよい。
   上には日傘を取りつけてあり、営業努力でいろいろな飾りをつけているものもある。漕ぎ手は皆年配の
   インドネシア人で、少し申し訳ないような気もした。

       


   眺めは最高で街の様子がよく分かった。ここではトライショーが優先で、車が道を譲っていた。途中、
   英国風の街並みやインド人街を見学して、バスまで戻ってきた。

       


   インドネシアは、まさに人種のるつぼの感がある。英国系、中国語系、イスラム系と様々な文化が融合して、
   独特の雰囲気がある。

         

 
   街で目立ったのは、イスラム風の文化が入り込んでいる点だ。学校やバスの停留所でも、その姿が
   見られた。それにしてもトライショーの運転の上手さは、見事だ。行きかう車を避け、曲がり難い角を巧みな
   ハンドルさばきで曲がる。

       

   次に中国風の涅槃像を見たが、煌びやか過ぎて日本人の感性には合わないようだ。しかし祈ることに
   関しては、同じような雰囲気がある。インドで生まれた仏教が中国を経て日本に伝わり、インドネシアでも
   目の前にある。まことに不思議な感覚だ。

       


   次にロウケツ染めの工場を見学したが、ここはインドネシア人の工員が働いていた。蝋を使って生地を
   染め上げる技術は、日本の工場を見ているようだ。日本文化も独自に発達したものもあるが、元を辿れば
   インドネシアの影響を受けたものもあるかもしれないと思った。

       


   最後に水上住宅を見学したが、垂れ流しの文化だった。衛生面は、どうなっているのだろうと思う。それと
   スマトラ沖地震の時の被害は、如何ばかりだったろうかと思った。

       

   夕刻船に戻ったが、何故か懐かしいような気がする。1晩で、船が我が家になっている。
   夜はザ・リドでマジックショーを見たが、見事なものだった。服装が凝っており、演出が上手い。後半は
   コザック風サーカスショーが有った。このようなショーが毎晩行われるので、楽しさが膨らんでいく。

    



 ○ 4日目:3月1日(火)
   日の出が7時15分とあったので、マラッカ海峡の日の出を拝もうと最上階のデッキへ行った。やや雲が
   あったが、キラリと光る美しさは富士山頂で見たのと同じくらい感動した。

       


   船はスタビライザーというのが付いて、揺れを防いでいるという。それにしても微動だにしないのは驚きだ。
   船の舳先を見ると、かなりなスピードで進んでいる。船の天辺は煙がなびき旗がはためいているのだが、
   船自体は不思議な静けさだ。

       


   プーケット島には、8時半頃到着した。朝食の時に、錨をおろす音がしていた。今日のオプショナルツアーは
   「象乗り体験とタイ仏教寺院見学」ということだったが、参加しないことにした。ツアーに参加しない人の
   下船は、遅くなるというので部屋でゆっくりして10時半頃から下船した。ここは港がなく、ボートで島まで
   行ことになっている。往きのボートで北海道からのツアー客と一緒になったが、中牟田さんと言って久留米市
   山川町出身の添乗員がいた。未だ独身と言うが、色々な人生があるものだと思った。

    

        中牟田さん


   プーケットは美しいシーリゾートで、白砂と海が美しい。背後の山や、ヤシの木も独特の雰囲気を醸し出して
   いる。海岸にはパラソルとシーベッドがずらりと並び、延々と続く海岸は南国情緒があふれている。

       


   途中プールサイドゲームで知り合ったインドネシア人と奥さん、その妹さんにあったが、片言の英語で
   話すのが面倒くさいので程なく別れた。相手もそんな感じだった。
   添乗員から古いプーケットの地図を貰ったが、公設市場が載っていたのでそれを目指して歩き始めた。
   気温は35度を超えており日差しも高くなって、頭がくらくらした。途中で横須賀から来た女性4人と
   一緒になり公設市場を探したが、どうも市場は潰れて跡地にホテルが建ったらしい。このホテルの
   ロビーで涼を取り、船に引き返すことにした。横須賀は10年位住んでいたので、懐かしい話が聞けた。
   帰りのボートから山手の別荘が見えたが、タイは物価が安いので住みやすいだろうと思った。

       


   ボートが船に近付くと、大きさ・美しさが際立っている。中国名で「処女星号」と書いてあったが、正に
   海の女王の貫禄がある。救命ボートや航行設備も、きちんと整えられており美しい。正に海に浮かぶ
   ホテルだ。

    


   1時頃船に戻り、メディテラニアン テラスで、遅い昼食を取った。それからプールで泳いだら、少し元気が
   出た。泳げないインド人の新婚さん?が来ていて、写真を取ってあげたら、思いっきり見せつけられた。
   今日は最後の晩になり、船長主催のカクテルパーティーと「ガラ デナー」という晩餐会が予定されている
   という。このためにスーツと革靴を、鞄に入れて持ってきた。16時45分から日本人向けのカクテルパーティー
   が始まった。船長の紹介はコーディネーターの笠間さんがしたが、この人は柳川出身らしい。船長はスキンヘッド
   の精悍な感じの紳士だったが、スピーチの中で日本語での挨拶が無かったのは残念だった。

       

     船長を紹介する笠間さん             ビール、シャンパンは飲み放題


       

     ダンスがうまい中垣さんと一緒に         副船長と記念写真
  

   船は18時頃、シンガポールに向けて出港した。18時45分から、「ガラディナー」が行われた。船長の
   スピーチがあり、会食が始まった。池田さん夫妻や、熊本の市房ダム近くで居酒屋を営む岡田さん、居酒屋の
   客でホンダの重役夫人と同じテーブルになった。象乗りやエジプト・トルコツアーの話で大いに盛り上がったが、
   人によって色々な感じ方があるなと感心した。

    



 ○ 5日目:3月2日(水)
   船はシンガポールに向けて、一晩中走り続けている。朝食はお気に入りの、ベラ ビスタで洋食を食べた。
   窓際の、眺めの良い席に案内された。内容もサービスも良く、肉あり野菜ありの豪華版だった。

       

          
   食後船内をくまなく歩いて回ったが、色々なイベントが催されている。カジノやゲームコーナーは大人気で、
   たくさんの人が楽しんでいた。色々な教室も催されており、写真フレームメーキング教室に参加した。ビンゴ
   ゲーム、踊りの教室、ゴルフ競技など積極的に参加するなら、飽きることは無い。船の操舵室の模型がある
   部屋は、一番先端部分にあり気持ちの良い空間だ。隣では、ヒップホップダンスの講習会が行われていた。
   

        


   帰りにヤシの実を売っていたので、注文して飲んでみた。初めてだったが、味は今一だった。この他有料
   だったら、マッサージ、美容室、チャイルドケァセンターと様々なサービスがある。
    


   午後からプールで泳いだが、人が多くなって早々に切り上げた。船内で最後の食事をすることになった。
   中華料理は添乗員がまずいと言っていたが、1回は行ってみたいとパビリオンルームと言うところに行ってみた。
   中華料理はチャイナ服の従業員がサービスをしていたが、感じも良く味も良かった。評判だけで判断しては、
   良くない。
   19時頃船はシンガポールに着いた。船を降りるのにも時間はかかったが、乗船時ほどのことは無かった。
   薄暗くなってからバスでデユーティフリーの店に行ったが、特別に買いたいものは無かった。シンガポールドルが
   残っていたので、残金がないように調整しお土産のチョコレートを買った。その後オーチャーロードを散策したが、
   心なしか昔行った時の方が活気があったような気がする。



 ○ 6日目:3月3日(木)
   バヤン空港に10時頃着いて、出国手続きをした。6日間と言っても真夜中の1時10分に飛行機が飛び立つ
   予定になっている。あすの朝は、もう福岡空港だ。それにしても立派な空港だ。天井は野球ドームみたいに高く、
   流石にアジアのハブ空港だけのことはある。

       


   飛行機は予定通り飛び立ち、帰りは5時間半くらいで福岡についた。偏西風の影響が有るのかもしれない。
   無事に旅を終えられことに感謝しつつ、帰路についた。


                                  戻る

inserted by FC2 system