耳納北麓は急峻で、その姿は別名「屏風山」と称されています。、標高600mの尾根には、
耳納スカイラインが通ります。雨の後は真っ白い雲に覆われ、「綿引山」とも呼ばれます。
朝夕の光による陰影で刻々と、変わる姿は美しく人々を魅了します。
耳納北麓は若宮八幡宮-パラボラ山の線で、横断図を作ってみると大きく3つの地形に分けられます。(下図)
1 久大線より北の平地・・・・・・・・・・・・・・・・・・古代は筑後川の氾濫により人が住めなかった「氾濫地域」
2 久大線から若宮八幡宮までの丘陵地帯・・・・・・・・・・集落や古墳、古い街道が発達した「丘陵地帯」
3 若宮八幡宮より南の山岳地帯 ・・・・・・・・・・・・・・人が住めないような急峻な「山岳地帯」